魚の基本的な捌き方

【定番】ホタテのバター焼きの作り方!下ごしらえの方法や焼き方は?

ホタテとは?

ホタテ(ホタテガイ/帆立貝)とは、イタヤガイ科の二枚貝です。刺身やお寿司、バター焼き、干物などで広く食されます。天然物だけでなく養殖物も多く流通している人気のシーフードのひとつで、大きな貝柱が特徴です。

「ホタテ」の基本情報

和洋中さまざまな料理につかわれるホタテの基本情報をまとめました。

和名ほたてがい(帆立貝)
英名Scallop
生息域東北以北~オホーツク海
生息地水深10~30メートルの砂地
日本国内での主な産地北海道、青森県、岩手県、宮城県
旬の時期晩秋~初夏
殻長20cm前後

「ホタテ」おいしいのはなぜ?

ホタテには豊富なうま味成分が含まれています。代表的なものはアミノ酸の一種グリシン、コハク酸、グリコーゲンなどです。煮る・焼く・生でなどさまざまな料理をおいしく彩ります。

それでは!ホタテのバター焼きの作り方をご紹介します。

ホタテのバター焼きの作り方「下ごしらえ」

まずは、ホタテの下ごしらえ方法のコツをご紹介いたします。食べやすくおいしい料理に仕上げるには、下処理が不可欠です。「殻付きのホタテ」を購入された方はぜひ参考になさってください。

ホタテのバター焼きの作り方①用意するもの

  1. 殻付きホタテ
  2. 貝むき(オイスターナイフ)
  3. 包丁
  4. 水を入れたボウル

貝むきは、ホタテを開いて身を殻から外す際に使用します。あれば便利ですが、無い場合は家庭用の洋食ナイフが代用品におすすめです。

ホタテのバター焼きの作り方②貝を開いて身を外す

1.貝殻の平らな方に貝むきを添わせる

ホタテの貝殻は、平らな貝と膨らんだ貝の2枚が合わさったような形をしています。貝を開く際はまず、平らな貝殻と身の間に貝剥きを差し込んで、貝殻に貝むきを添わせるように動かして身を外します。

2.貝を開く

貝を開いて貝柱が外れたほうの貝殻を取り去ります。平らなほうの貝殻は使わないので、処分してしまってかまいません。網焼きにする場合は、ふくらんだほうの貝殻はフライパン代わりに使えるので取っておきましょう。

3.貝のふくらんだ方の身を外す

貝殻が膨らんでいるほうについた身を外します。身の間に差し込んだ貝むきを貝殻の弧に添わせるように動かすのがコツです。ホタテの貝柱はやわらかいので、簡単に外れます。

ホタテのバター焼きの作り方③貝柱・肝・ひもを外す

身からバター焼きに使う「貝柱・肝・ひも」を取り出します。まずは、貝柱を手で外します。今回はバター焼きですが、貝柱は生でも食べられるためお刺身や寿司ネタでも人気です。

三日月のような白く大きな肝も取り外します。肝は火を通せば食べられる部分です。包丁を使わなくても、手で簡単に外れます。

最後にひもを外します。残った部分はバター焼きにしてもおいしくないので処分してしまいましょう。特に黒い部分には食べても苦味があるので使いません。

ホタテのバター焼きの作り方④ぬめりを取る

1.貝柱・肝をきれいにする

おいしいバター焼き作りのために、臭みの原因になるぬめりや汚れ落としはかかせません。貝柱についた膜や汚れをはがしてきれいにしましょう。手でもOKですが、魚用の骨抜きがあればしっかりつかめるので簡単です。膜があらかた取れたら、水で洗います。

肝についた膜や汚れも、貝柱と同じように下処理をします。最後に水で洗ってきれいになれば、貝柱と肝の下ごしらえは完成です。

2.ひもをきれいにする

ひもについたオレンジ色の膜は魚で言うところの「エラ」にあたりおいしくありません。包丁でかるくこそいぐようにするのがコツで、エラを切り離したらひもをしごくようにして汚れも落とします。ひものぬめり落としは2段階で行うのがおいしいバター焼きを作るコツです。

きれいになったひもに塩をもみこみます。塩もみは、ぬめり取りや臭みとりの効果がある下処理です。塩もみの後は水で洗い流しましょう。これで、ひもの下ごしらえも完成です。

次のカテゴリで、おいしいバター焼き作りの本番「焼き方」のご紹介です。

ホタテのバター焼きの作り方「上手な焼き方」

いよいよ、ホタテを火にかけてバター焼きを作ります。ホタテのバター焼きは短時間で調理できるおいしい料理です。家庭の一品料理やおつまみ、バーベキューにもおすすめですよ。

ホタテのバター焼きの作り方①用意するもの

  1. 包丁
  2. フライパン(ホタテの貝殻でもOK)
  3. 下処理済のホタテ
  4. 料理酒
  5. 醤油
  6. バター
  7. 花山椒(なくてもOK)

バーベキューなどで、ホタテの貝殻やフライパンが無い場合はアルミホイルでも代用できます。焼き方は、コンロでも網焼きでもOKです。

ホタテのバター焼きの作り方②食べやすい大きさに切り分ける

ホタテの貝柱を食べやすい大きさに分けます。包丁を使わずに手でわけるのが、おいしいバター焼きを作るコツです。手で分けた方が表面積が大きくなり、上手に焼けます。

肝とひもは手ではきれいに分けづらいので包丁を使いましょう。一口大を目安に、食べやすい大きさに切り分けます。

ホタテのバター焼きの作り方②酒を適量振りかける

まだ火にかけていないフライパンや貝殻に、切り分けたホタテを入れて酒を適量振りかけます。加熱する前に酒を振る理由は、くっつきと焦げ付き防止です。

ホタテのバター焼きの作り方③火にかけて焼く

フライパンを火にかけてホタテを焼きます。焼き時間は加熱の状況により異なります。くつくつとしてきたら、様子を見ながらホタテを返しましょう。半透明の身が白っぽくなれば火が通ったサインです。

ホタテのバター焼きの作り方④醤油・バターで味を調える

ホタテに8割がた火が通ったら、醤油を適量垂らします。醤油は焦げやすいので火加減に注意しましょう。醤油はすぐに焦げるので、時間をおかずにバターを入れます。全体に満遍なくバターがからむと「ホタテのバター焼き」の完成です。お好みで花山椒を乗せてもおいしいですよ。

まとめ

短時間で簡単にできる「ホタテのバター焼き」のご紹介でした。バター焼きは、ホタテ料理の定番メニューのひとつです。臭みやぬめり取りなどの下処理をしっかり行えば、さらにおいしいバター焼きが作れます。ぜひ、バーベキューやおつまみの参考にしてくださいね。

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